春夏秋冬理論は、ビジネスの成長カーブを人生に応用した、まったく新しいサイクル理論です。
この理論は、経営コンサルタント・神田昌典氏と、アストロロジャー・來夢氏によって開発されました。
神田氏は経営コンサルタントとして、成長カーブをクライアントへの指導に取り入れていました。
成長カーブによって、
「このビジネスはいつまで伸び続けるのか?」
「この商品はいつから売れなくなるのか?」
といったことを予測することができます。
商品開発などでは、よく使われている予測法です。
ある時、神田氏は、何気なく、この成長カーブを自分の今までの人生にあてはめてみました。
すると、怖いほどに合致!
成長カーブでいうところの「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」が、自分の人生においても見事に説明されてしまったのです。
さらに、神田氏がこの発見を自身のクライアントに適用してみたところ、多くの事例でこのサイクル理論が成立することを確認しました。
彼はこの仮説をさらに深めるためにアストロロジャー・來夢氏と協力し、1,000人以上のクライアントを対象にした検証を行いました。
その結果、この理論は人々の人生におけるパターンを見事に説明することができることが明らかになりました。
春夏秋冬理論では、人生が12年のサイクルで進行すると考えます。
この12年を4つの季節、「冬(導入期)」「春(成長期)」「夏(成熟期)」「秋(衰退期)」に分け、各季節が3年間続くとされています。
このサイクルは、人生の中で繰り返され、各季節にはそれぞれ克服すべき課題があります。
- 冬 = 畑を耕し、種を蒔く
新しいアイデアを考える。
新しい挑戦をする。 - 春 = 芽が出てくる、成長の始まり
拡大開始。
冬にはじめたことが芽を出し始めているので、多くの芽にフットワーク軽く取り組む。 - 夏 = 芽だったものが大きく育つ時期
12年サイクルで最もエネルギーレベルの高い3年間。
勢いに乗って取り組む。 - 秋 = 収穫を受け取る
ここまでの9年間の成果を受け取る。
良いことも悪いこともきちんと受け取る。
これらの課題に取り組むことで、次の12年サイクルで新たな成長を遂げることができるのです。
この理論を活用するには、まず自分が人生のどの季節にいるのかを理解することが重要です。
誕生日を基に現在の季節を判定し、直面している課題を明確にすることから始めます。
この理論を通じて、自分の人生における現在の位置を知り、今後の展望を描くことが可能となります。
春夏秋冬理論は、経営学と占星学の融合から生まれた、人生のパターンを理解するための新たなアプローチを提供します。
この理論を用いることで、私たちは自身の人生の流れをより深く理解し、未来に向けての準備を整えることができるのです。
春夏秋冬理論にご興味のある方は、まずは季節判定をして、ご自身の春夏秋冬理論のサイクルを確認してみてください。